2019.04.27

【不動産投資 管理成功例】

不動産投資お考えの方

不動産投資 管理 成功

●導入

不動産投資は毎月安定した家賃収益が上がるため、他の投資ビジネスよりもリスクが低く、長い収益性を持つビジネスと言われています。しかしながら、不動産投資が絶対に成功するという事はありません。購入価格と収益見込みのバランス、そして賃貸に出す際の入居者の需要についてしっかりと見極める必要があります。

また、不動産投資は実際に物件を購入してからがスタートと言われており、つまり、管理は非常に重要であるとのことです。

そこで今回は、管理のプロとして実際に管理で成功した実例をご紹介します。管理で悩まれている方にぜひ読んで頂けますと幸いです。

1、13戸の物件を所有しているAさん

Aさんは2008年から不動産投資を始めました。現在13戸の物件を所有し、2018年の家賃収入が1,100万円という実績になっています。

(1) 不動産投資を始めたきっかけ

資産運用を始めるにあたり、収益変動が不安定な株式やFXではなく、安定的な資産運用はないか検討した結果、友人の勧めもあって不動産投資をする事にしました。

(2) 投資プラン

初めに区分所有の1Rマンションを600万で購入しました。

将来的に複数物件の運用を考えており、最初は手持ちの現金で購入できる価格で、売買手続きのフローや賃貸管理のノウハウを学び次のステップに進もうと考えたからです。

購入した区分マンションで賃貸募集や管理の経験を積み、その後も同様に区分所有の1Rマンションを購入しました。

不動産投資の運用にある程度慣れてきて、キャッシュフローも見通せたところで今度はローンを組んで高額なファミリーマンションへの投資へ踏み切りました。1Rマンションでの投資で入居者の需要や先々に発生する費用について見通しがついており、ファミリーマンションの選定もうまくできたとの事です。

その後も区分所有のマンションを中心に所有物件を買い増し、最近は一棟アパートの購入もし、ジャンルを広げているそうです。

(3)Aさんが成功したポイントは自分は「管理ノウハウ」がある

Aさんは不動産投資を成功したポイントとしては、物件の管理についてご自身できちんとスキルを身につけていることです。

もちろん、信頼のできる管理会社に管理を依頼することも大切ですが、多くの方は管理会社に依頼しっぱなしで、ご自身はノウハウがないことによって、空室になったら家賃を下げるなど、ほとんど施策も立てずに最も損をする方法を選んでしまのです。

また、Aさんは入居者需要の見極め、表面利回りではなく実質利回りに目を向ける事など不動産投資を成功させる上で必要な資質を磨けたと言えます。

不動産投資を始めた当初は営業職をしており多忙な毎日を送っていたAさん、今では時間的な余裕のある非生産部門に異動し、子育てにも積極的に参加できているそうです。

2、年収300万円からスタートしたBさん

Bさんは不動産投資を思い立った当時、年収300万円程でした。

(1)不動産投資を始めたきっかけ

早くに結婚をしたものの、働いている会社でこの先どれほどの昇給があるか期待ができず、このままでは子供を大学に行かせる事もできないという状況で不動産投資をしようと思ったそうです。

(2)投資プラン

初めは築40年程で古い物件ですが、70㎡程の一戸建てを購入しました。不動産会社の勧めもあって、比較的割安で購入ができる中古の一戸建てでシェアハウスの運用をしようと考えての決断でした。

シェアハウスの需要が上昇傾向にあり購入後の入居率もほぼ100%を保って運用できたそうです。最大で4人の入居が可能な間取りで、毎月約16万の家賃収入を上げる事に成功しました。

会社員としての収入は高くないものの、初めに購入した物件を担保にローンを組み、その後も同様にシェアハウス物件の買い増しをしていきました。

(3)Aさんが成功したポイントは「ノウハウが豊富な管理会社」を選んだ

シェアハウスの運営は大変そうですが、Bさんは入居者管理や修繕についてはシェアハウスの管理ノウハウが豊富な不動産会社に委託し、不動産投資において労力はさほど費やさなかったそうです。

初期費用・家賃の安価なシェハウスは時代ともマッチし、Bさんはその後の投資も成功させていきました。不動産投資を開始してから7年程で会社を退職し、現在はオーナー業で生計を立てています。

まとめ

今回は管理がうまくいき、不動産投資を成功したAさんとBさんの実例を紹介させて頂きましたが、参考になりましたでしょうか。

不動産を購入したあとの管理について、人によってそれぞれではありますが、本業が忙しい人は、もちろん管理会社に依頼した方がいいと思いますが、やはりご自身でも管理ノウハウを身につけることは必要でしょう。

ご自身にノウハウがあると、管理会社を判断するスキルも身につくでしょう。

中には、シェアハウスなど少し特殊な物件タイプだと、通常の入居者募集、物件管理などとは違うノウハウが必要になりますので、その場合、やはりノウハウが豊富な管理会社に依頼すべきでしょう。

ご自身の物件タイプに合わせて、最もベストな管理方法を見つけましょう。

スタッフのコメント

大竹 尋武

こんにちは、Faizroomの大竹と申します。
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毎日新たな出逢いがあり、お会いした方の大きな転機に携われる、お力添えできるというこの仕事は本当に楽しいものです。
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